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天文3年開湯の湯
こだわりの料理と美味しい地酒
湯守の宿
湯岐温泉の歴史は古く、天文3年(1534年)、
和泉屋旅館の先祖が湯岐温泉の開湯発見時に鹿が傷を癒していたことから
「鹿の湯」とよばれていました。
湯別当として当館先祖が天文8年湯神社(八幡宮)を建立し、その後代々、
湯守を引継ぎ<大森和泉守>を代々名乗ったことにより「和泉屋」が屋号の由来になりました。
当代・館主で20代目となります。幕末から明治初期、この頃の湯岐温泉はもっと旺盛を誇り
賑わいを見せたそうです。それを伝える絵図の版木から当時の様子がうかがえます。
嘉永6年(1853年)、水戸藩の学者・藤田東湖が約3週間滞在し、
病を癒し当宿へ「温泉両道に涌く湯岐と称す所以・・・」と書物を残しています。
今も変らぬその場所で、湯治の宿として何百年も守り続けてきた湯岐温泉の源泉。
代々守り続けてきたお湯と湯守たる誇りを、豊かな自然のなかで静かなひと時と共に感じてみてください。